「ニッスイサーモン」では養殖の水産エコラベルと言われているASC養殖認証を取得いたしました

 ASC認証では、水産養殖管理協議会(Aquaculture Stewardship Council)が管理運営する養殖に関する国際認証制度で、自然環境の汚染や資源の過剰利用の防止に加え、労働者や地域住民との誠実な関係構築を求めています。(https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/1773.htmlより)

 そのため、ニッスイサーモンでは周囲の野生生物の環境保護のため、下記の努力を行っています。

 ・周囲の海洋資源に影響を与えないよう、生簀からの逃亡をなくす努力をしています。

 2025年出荷分については逃亡はありませんが、計測誤差等から原因不明の誤差が発生します。

   境港では741尾の誤差が発生しました。

 2026年度出荷分は、推定2000尾の脱走が確認されています。

 ・周囲の自然環境保護のため、野生動物の殺駆除は行わず、生簀には天井網を張っていますが、天井網の網目は6節から7節に細め、さらに安全性を高める等、養殖場での野生生物の死亡事故を無くす努力を行っています。

・野生動物の死亡事故件数

  2019年 境港 0件

       2020年 境港 0件

  2021年 境港 0件

  2022年 境港 0件

  2023年 境港 0件

  2024年 境港 0件

  2025年 境港 0件 

・野生サケのモニタリング結果

・近隣の天然サケ資源に影響をあたえないよう、天然資源でのサケジラミの増加を防ぐため、野生サケ、養殖ギンザケのモニタリングを行っています。

 

【境港】         

2024/10/15~12/15 36尾中数個体

     2025/10/15~12/15 54尾中一部確認、付着なし

                                               

 ・養殖場でのサケジラミ検査結果

     養殖場でのサケジラミの許容水準(2026/4月見直し)

   【境港】0.2個体/尾  

 

【境港】(水揚げ期間中は毎日観察)

  2025年12月17日 0個/尾(8尾両側観察)

  2026年1月28日 0個/尾(5尾両側観察)

  2026年2月6日 0個/尾(4尾両側観察)

  2026年3月26日 0個/尾(3尾両側観察)

  2026年3月30日 0個/尾(20尾片側観察)

  2026年3月31日 0個/尾(20尾片側観察)

  2026年4月1日 0個/尾(20尾片側観察)

 

・これらの調査以外にも公共機関等の野生生物への影響評価調査が行われる際には調査に協力します。

・そのほか、遺伝子導入のサケの養殖は行なわず、治療目的以外での薬剤、害虫駆除剤等も使用しないようにして周囲の環境に配慮しています。本年は、微胞子虫の駆虫試験として、1/15~19および2/10~14の期間中、ASC認証対象外の1生簀でベンズイミダゾール系駆虫薬アルベンダゾールの投与を行っています(3/15以降出荷可能)。

・ニッスイサーモンでは魚病の専門知識を有する健康マネージャーが常駐しており、寄生虫、魚病の発生を常にモニタリングし、養殖魚の健康管理に努めています。

・養殖施設での音響忌避装置を使用しない、養殖場で発生した生物系及び非生物系廃棄物を海上に廃棄しないといった取り組みも行っています。

・また、使用する飼料についてもASC基準に基づき天然資源にやさしい環境に配慮された飼料を使います。

 

             また、ニッスイサーモンは健全な労働環境を提供するため、下記について約束します。

   ・労働組合等の組織を作り、自らの権利を主張することを認めています。

・人権、階級、出身国、宗教、障がい、性別、性的指向、組合員、政治的所属、年齢または差別を生じるその他の条件に基づき、雇用、報酬、研修参加、昇進、解雇または退職に関与しません。

・強制(拘束)労働または奴隷労働は行いません。

・行き過ぎた懲戒行為または懲戒処分の乱用は行わず、労働者の向上を目的とする実効性のある懲戒を行います。